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【前世占い】ダビデスター・スプレッドのやり方|6枚で前世と魂の課題を読み解く占い

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ダビデスターと水晶を持つ女性の画像 基本の占い方

あまてらす
あまてらす

今回は、ダビデスター・スプレッドをご紹介します。

ダビデスター・スプレッドとは、六芒星(ダビデの星)の形に6枚のカードを並べて、前世での経験や魂の課題を読み解く展開法です。具体的な質問に答えるというより「前世でどんな出来事があったのか」「そこからどんな影響を受けているのか」を知るために使われます。

占いの結果は、今の自分の人間関係や人生のテーマを理解するヒントとなり、自己理解を深める助けになります。

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ダビデスター・スプレッドってどんな占い?

  • 枚数:6枚
  • 配置:六芒星(上下の三角形が重なる形)
  • 得意なテーマ:前世の出来事・魂の課題

ダビデスター・スプレッドは、上下の三角形を重ねた六芒星の形にカードを展開する占い方です。一枚ごとの意味がしっかり定められているため、前世での愛や試練、守られていたことなどを整理しながら読み解けるのが特徴です。

「自分はどんな経験をしてきたのか?」
「前世から受け継いだテーマは何なのか?」

そんな問いに応えてくれるのが、このスプレッドの魅力です。

6つのカードが教えてくれること

ダビデスター・スプレッドでは、六芒星の形に並べたカードのそれぞれに次の意味があります。

ダビデスタースプレッド展開図
  1. 太陽(上) – 前世の本質や核となるテーマ
  2. 月(左上) – 感情・トラウマとして残った記憶
  3. 金星(左下) – 愛や愛情表現、愛された経験
  4. 木星(右下) – 守護・恩恵・前世で積んだ徳
  5. 土星(右上) – 試練や課題、乗り越えるべきもの
  6. 火星(下) – 出来事や行動、発揮した力

この6枚を組み合わせることで、前世における自分の姿が立体的に浮かび上がり、今の人生に受け継がれているテーマを理解する手がかりとなります。

占い方の手順

  1. 対象を決める
    誰の前世を占うのかを心に定めます(自分自身か、あるいは相談者か)。
  2. カードをシャッフル&カット
    対象の人物を思い浮かべながらカードをよく混ぜましょう。
  3. 6枚を六芒星に配置する
    上 → 左上 → 左下 → 右下 → 右上 → 下 の順番でカードを並べます。
  4. カードを解釈する
    各カードを一枚ずつ読み、それぞれの位置に対応した意味(本質・感情・愛情・恩恵・試練・行動)を確認します。

実例①:自分の前世を占う場合

テーマ:「自分の前世を見てみたい」

  1. 太陽(前世の本質や核):女帝 正位置
     豊かさや愛情を象徴し、前世では家庭や共同体を育む役割を担っていた可能性を示します。
  2. 月(感情の記憶):カップの5 逆位置
     失ったものへの悲しみを乗り越え、再び前を向こうとする感情があったことを表します。
  3. 金星(愛情):ワンドの2 正位置
     愛情面では、未来を見据えて新しい関係や絆を築こうとする積極的な姿勢がありました。
  4. 木星(恩恵):世界 逆位置
     大きな守護はあったものの、最後まで成し遂げきれなかった課題や未完のテーマを残したことを示唆します。
  5. 土星(試練):ソードの9 正位置
     精神的な不安や恐れが試練となり、夜も眠れないような心の重荷を抱えていたことを表します。
  6. 火星(行動):ペンタクルのナイト 正位置
     行動面では、地道に努力を重ね、確実に物事を積み上げていく姿勢が特徴的だったと考えられます。

総合イメージ

前世のあなたは、家庭や仲間に豊かな愛を注ぐ存在でした。けれども大切なものを失い、その悲しみを乗り越えながら生きる必要があったようです。愛情面では未来に向かって積極的に新しいつながりを求めましたが、大きな守護があったにもかかわらず、最後までやり遂げられなかった課題を残しました。そのため不安や恐れを抱き、心の重荷に悩まされることもありましたが、それでも地道に努力を続け、確実に物事を築きあげていった姿が浮かび上がります。

実例②:相談者の前世を占う場合

テーマ:「相談者の前世を知りたい」

  1. 太陽(前世の本質や核):皇帝 逆位置
     権威や力を持ちながらも、それを上手に扱えず、支配や独善に偏りやすかったことを示します。
  2. 月(感情の記憶):ソードの3 正位置
     深い心の痛みや裏切りの経験があり、その悲しみが魂に刻まれていることを表します。
  3. 金星(愛情):カップの女王 正位置
     愛情面では、思いやりと共感にあふれ、周囲を優しく包み込むような存在だったことを示します。
  4. 木星(恩恵):運命の輪 正位置
     大きな転機や幸運に恵まれ、時代の流れに助けられていたことを表します。
  5. 土星(試練):ワンドの10 逆位置
     重荷や責任を抱えすぎて、途中で投げ出したり疲れ果ててしまう試練があったことを示唆します。
  6. 火星(行動):ペンタクルの6 正位置
     行動面では、人に与え、分け与えることで自らも満たされるような実践をしていたことがうかがえます。

総合イメージ

相談者の前世は、権威や力を持ちながらも、それを適切に扱うことができず葛藤を抱えていたようです。心には深い悲しみや裏切りの痛みが残りましたが、愛情面では人を思いやり、優しさをもって周囲を支えていました。時に幸運に恵まれることもありましたが、重荷を背負いきれず苦しむ場面もあったようです。それでも最終的には、分かち合いの行動を通して周囲と調和し、学びを得ていた姿が浮かび上がります。

まとめ

ダビデスター・スプレッドは、6枚のカード1枚ごとにテーマが決まっているので、流れや結論を占うのではなく、前世の断片を切り取って知ることができる占いです。シンプルで扱いやすいスプレッドですが、結果はとても象徴的。「前世でどんな愛を持ち、どんな試練を抱えていたのか」などを知ることで、今の自分を見つめ直すきっかけになるでしょう。

普段の恋愛や仕事の悩みとは違った角度で、自分や相手を知る一歩として、ぜひ試してみてください。

あまてらす
あまてらす

前世を占うって面白いわね。私はきっと前世はヨーロッパの騎士だったと思うのよ。あなたの前世はどうかしら?

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ちょこっと豆知識:ダビデスター、日本と海外での違い

ダビデスター・スプレッドは、日本では「前世を占う方法」として紹介されることが多く、6枚のカードをそれぞれ独立したテーマとして読み解きます。

一方、英語圏で紹介される「Star of David Spread」は、必ずしも前世に限定されていません。現状の課題や未来の流れを占う方法として使われる例が多く、カードの並べ方や解釈の仕方にもバリエーションがあります。また、6枚ではなく中央に1枚を加えて7枚で展開する形を紹介している流派も見られます。

このように、日本と海外では同じ「ダビデの星」をモチーフにしながらも、用いられ方に違いがあるのです。

六芒星の画像
六芒星・ダビデスター

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