いいねは↓こちらへ

ケルト十字スプレッドとは?初心者にもできるタロット占いの深読み手法

スポンサーリンク
タロットカードとキャンドルがテーブルの上に乗っている写真 基本の占い方
ai subarasikiによるPixabayからの画像
スポンサーリンク

タロット占いに少し慣れてくると、1枚引きや3枚引きでは物足りなくなる瞬間があります。このコーナーでは、さらなる占い方をご紹介します。

スポンサーリンク

「もっと深く占ってみたい」と感じたときに

ここでは、「ケルト十字スプレッド(Celtic Cross Spread)」を見ていきましょう。

この展開法は、現在の状況、過去からの流れ、未来の可能性までを立体的に読み解く、とても奥深いリーディング方法。カードを10枚も使うため「難しそう…」と感じる方も多いかもしれませんが、1枚ずつゆっくり見ていけば、誰でも実践できる占い方です。

この記事では、タロット初心者の方でも安心して使えるように、ケルト十字スプレッドのやり方をていねいに、順を追ってご紹介します。

ケルト十字スプレッドとは?

ケルト十字スプレッドは、19世紀から使われている伝統的な展開法で、「占者が見るべきすべての視点」が含まれた万能型のレイアウトです。

● こんな悩みに向いています:

  • 今の状況をどう打開したらいいか知りたい
  • ひとつの問題を深く掘り下げて見つめたい
  • 自分でも気づいていない気持ちや背景を知りたい

カードの並べ方(10枚の配置)

カードは、以下の順番で展開していきます。

タロットのケルト十字スプレッド
Ai generated Celtic Cross Spread
番号意味
① 現在今の状況、テーマ
② 障害問題や対立、妨げとなっているもの
③ 顕在意識頭で考えていること、表面の願い
④ 潜在意識本当の想い、気づいていない動機
⑤ 過去原因や背景、過去の影響
⑥ 近い未来これからすぐ起こること
⑦ 自分の立場問題に対する自分の姿勢
⑧ 周囲の状況他者や環境の影響
⑨ 願望・恐れ隠された希望や不安
⑩ 最終結果現在のまま進んだときの結末

実際に占ってみましょう

1. 質問を決める

まずは占いたいテーマを決めましょう。
例:「これからの転職活動はうまくいく?」「今の恋は続けていい?」

あまり漠然とせず、ひとつの悩みに焦点を当てることがポイントです。

2. シャッフル・カット

自分の中で質問がはっきりしたら、カードを丁寧にシャッフルします。
心が整ったと感じたら、山をカットし、10枚のカードを順に引きましょう。

3. 並べる

前述の配置に従って、1枚ずつカードを置きます。
初めての場合は、紙に番号を書いておくと混乱せずに済みます。

読み方のコツ|カードを“会話”するように読む

①と②:今と障害

まずは中心となる2枚。ここに「今あなたが直面している問題」と「それを妨げているもの」が現れます。

例:

  • ①現在 例①【ソードの3(正位置)】:傷ついた心、悲しみ
  • ②障害 例②【ワンドの6(逆位置)】:認めてもらえない、評価されない不満

⇒「失恋の痛み」と「誰かに分かってほしかった気持ち」が、今の心の中心にあるのかもしれません。

③④⑤:過去・表面・深層

この3枚で、「なぜ今この状況にあるのか」「本当の望みは何か」を探っていきます。

  • ③ 顕在意識(あなたが自覚している願い)
     例:③【ペンタクルの3(正位置)】:人と協力して認められたい
     ⇒ 自分の力だけでなく、仲間とのつながりを大切にしたい気持ちがあるのかもしれません。
  • ④ 潜在意識(心の奥底にある無意識の想い)
     例:④【カップの9(逆位置)】:本当は満たされたいけど、自信がない
     ⇒ 欲しいものがあるのに、手にする資格がないと感じている可能性があります。
  • ⑤ 過去(背景やきっかけ)
     例:⑤【愚者(正位置)】:自由な選択、衝動的なスタート
     ⇒ 慎重さよりも「飛び込む勇気」で動いたことが、現在の状況につながっているのかもしれません。

カード同士が矛盾しているように見えても、それが大事なヒント。
人の心は、いつもひとつではありません。

⑥:近い未来

近いうちに起こる可能性のある出来事を表します。

例:
⑥近い未来【死神(逆位置)】:終わりきれない関係、変化の足止め
⇒ 何かを手放すタイミングなのに、まだ執着が残っているのかもしれません。

恋愛や仕事なら、出会い・進展・チャンスのカードが出ることもありますが、
ここに出たカードが「警告」になることもあります。

⑦〜⑩:外の世界と未来

この4枚で、「自分と世界との関係性」「どんな結末が待っていそうか」を見ていきます。

  • ⑦ 自分の立場・姿勢
     例:⑦【隠者(正位置)】:一人で考え込んでいる
     ⇒ 周囲に頼らず、自分の内面を見つめすぎている可能性があります。
  • ⑧ 周囲の状況・他者の影響
     例:⑧【カップのキング(逆位置)】:感情的に不安定な人、頼りにできない人物
     ⇒ 支えてくれるはずの相手が、今は距離を取っているように見えるかもしれません。
  • ⑨ 願望・恐れ
     例:⑨【恋人(逆位置)】:選びたくない、選ばれることへの不安
     ⇒ 「本当はこうなりたいけれど、自分にそれを選ぶ覚悟がない」という心の葛藤があるのかも。
  • ⑩ 最終結果(このまま進んだ未来)
     例:⑩【運命の輪(正位置)】:チャンスの到来、流れが変わる予兆
     ⇒ 今は苦しいかもしれないけれど、思わぬ方向から状況が動き出す可能性があります。

初心者に伝えたいこと

ケルト十字スプレッドは、タロットと自分自身がゆっくり対話するための時間です。カードの意味に正解・不正解はなく、あなたが「そうかもしれない」と思ったことが、いちばん大切です。

● ポイントまとめ:

  • カードは“断定”しない、「問いかける」存在
  • 10枚の意味を「つなぐ」ことがリーディングの醍醐味
  • 初めてなら、1枚ずつメモをとってもOK
  • 占いは「当てる」より「気づく」ためのツール

まとめ:ケルト十字は「今と未来を結ぶ架け橋」

タロットの世界はとても奥深く、ケルト十字スプレッドはその入り口に立つ、素敵な体験です。

たった1回の占いが、今の悩みの奥にある“ほんとうの想い”を見つけ出してくれることもあります。10枚のカードとじっくり向き合うこのスプレッド、ぜひあなたのペースで取り入れてみてくださいね。

こちらにスプレッドの読み方実例4選をまとめています。

あまてらす
あまてらす

難しく考えすぎないで、カードと対話する気持ちで練習してみてくださいね

ちょこっと豆知識:ケルト十字は大アルカナだけで占ってもいい?

ケルト十字スプレッドは、通常78枚のフルデッキで行うのが一般的ですが、初心者の方や象徴を深く読みたい方には、大アルカナ(22枚)のみで占う方法もおすすめです。

大アルカナだけで行うと、1枚1枚のメッセージがより象徴的に響きやすく、人生のテーマや魂の成長段階を見つめるリーディングになります。一方、小アルカナも含めることで、現実的な状況や具体的なアドバイスが見えやすくなります。

「まずは大アルカナで練習して、慣れたら小アルカナも加えていく」というステップも良いでしょう。タロットは“使いこなすこと”より、“心に響くこと”が何より大切なのです。

先ずはシャッフルから
トランプとは違うタロットのシャッフルタロットカードは初めてでも、トランプを触ったことがないという人は(少なくとも日本では)まず居ませんよね!え、シャシャッとブリッジがお得意?ちょっと待って!タロットのシャッフルはトランプとは違います。それは...

ワンオラクルのやり方
当ブログ内でご説明した「シャッフルのやり方」は覚えていただけましたでしょうか。まだの場合は先ずそちらのページから読んでくださいね。さて、この頁では超初心者向けに簡単な占い方を紹介させていただきます。タロットカードの中から1枚だけを選んで占う...

スリーカードのやり方
前の記事では、1番簡単なワンオラクル のやり方をご説明しました。早速何か占ってみましたでしょうか?ここではワンオラクル 以外に超初心者でもやりやすい占い方「スリーカード」をご紹介したいと思います。女司祭長さまこのブログは超初心者向けですから...

ケルト十字スプレッドの読み方|実例4選で学ぶ恋愛・仕事・人生のリーディング解説
前回の記事では、ケルト十字スプレッドのやり方やカードの配置について詳しく解説しました。今回はその応用編として、実際にケルト十字で占った場合、どう読み解いていくのか?を具体的にご紹介します。「運命の相手って本当にいるの?」「転職すべき?」「人...

ホースシュー・スプレッドのやり方|7枚のカードで物語をたどる占い
タロットカードを並べていくと、まるで1冊の物語をめくっているような気持ちになることがあります。今回ご紹介する「ホースシュー・スプレッド(馬蹄形)」は、その物語がとても読みやすくなる展開法です。7枚のカードを馬蹄形(半円)に並べ、過去から未来...
タイトルとURLをコピーしました