いいねは↓こちらへ

ケルト十字スプレッドの読み方|実例4選で学ぶ恋愛・仕事・人生のリーディング解説

スポンサーリンク
蠟燭を前に占いをする女性の画像 基本の占い方
Tarot Reading
スポンサーリンク

前回の記事では、ケルト十字スプレッドのやり方やカードの配置について詳しく解説しました。今回はその応用編として、実際にケルト十字で占った場合、どう読み解いていくのか?を具体的にご紹介します。

「運命の相手って本当にいるの?」「転職すべき?」「人生の流れは変えられる?」――
誰もが一度は感じたことのある、そんな悩みをテーマに、恋愛・仕事・人生・対人関係の4ジャンルから実例を4つご用意しました。

カードが語るメッセージを読み解くコツや、ポジションごとの考え方も含めて丁寧に解説しますので、ご自身で占うときの参考にもしていただければと思います。

スポンサーリンク

💠 ケルト十字スプレッド実例①|恋愛

質問:今の彼は、私にとって“運命の相手”なのでしょうか?


🔮 カード配置(全10枚)

①【現在】恋人(正位置)
②【障害・助け】死神(逆位置)
③【顕在意識】太陽(正位置)
④【潜在意識】月(逆位置)
⑤【過去】節制(正位置)
⑥【近い未来】運命の輪(正位置)
⑦【自分の立場】吊るされた男(逆位置)
⑧【周囲の状況】法王(正位置)
⑨【願望・恐れ】星(逆位置)
⑩【最終結果】世界(正位置)


📝 リーディング解説

まず、①【現在】恋人(正位置)は、今まさに「選択の時」にある恋愛を表しています。あなたは相手に強く惹かれていて、関係性は明るく親密な状態かもしれません。

ただし②【障害・助け】死神(逆位置)は、「何かを終わらせきれていない」状況を示します。それは過去の恋か、あるいは“変化そのもの”への恐れかもしれません。

③【顕在意識】太陽(正位置)は、あなたがこの恋に「希望」と「前向きな可能性」を強く感じていることを示します。「彼こそが運命の人」と信じたい気持ちが表れていますね。

ですが④【潜在意識】月(逆位置)は、不安の霧がようやく晴れかけている状態。実は内心では、少しずつ冷静な目で彼との関係を見ようとしているのかもしれません。

⑤【過去】節制(正位置)は、過去においてあなたがバランスを重視し、相手との調和を丁寧に育ててきた様子を示します。

⑥【近い未来】運命の輪(正位置)は、まさに“流れの変化”を告げています。新たな展開、タイミングの一致、偶然のような運命が巡ってくる兆しです。

⑦【自分の立場】吊るされた男(逆位置)は、「何かを我慢し続けている自分」に疲れてきていることを意味します。無理に耐えようとするより、自分の気持ちを素直に見つめ直す時期かもしれません。

⑧【周囲の状況】法王(正位置)は、相手が誠実さや安定を求めている様子を表します。関係をしっかり築いていきたいという姿勢は感じられます。

⑨【願望・恐れ】星(逆位置)は、「本当は理想を信じたいけれど、傷つくのが怖い」という気持ち。うまくいく未来を願いながら、それが裏切られることへの不安もあるのでしょう。

そして⑩【最終結果】世界(正位置)は、この恋がひとつの完成を迎える可能性を力強く示しています。恋愛の「成就」や「到達点」、あるいは「お互いの心がひとつになる」など、幸せな結末が視野に入っていることを暗示しています。


✨ まとめ

このリーディングは、「今の彼は“運命の人”かどうか」という問いに対し、「はい。流れを受け入れ、自分を信じれば、答えは自然に見えてくるでしょう」とカードたちがそっと後押ししてくれているように見えます。

怖さや疑いが心のどこかに残っていても大丈夫。運命の輪と世界の正位置が示す未来は、信じる価値のあるものです。

💠 ケルト十字スプレッド実例②|仕事

質問:今の仕事をこのまま続けるべきか、それとも転職を考えるべきか?


🔮 カード配置(全10枚)

①【現在】皇帝(正位置)
②【障害・助け】愚者(逆位置)
③【顕在意識】正義(正位置)
④【潜在意識】塔(逆位置)
⑤【過去】力(正位置)
⑥【近い未来】運命の輪(逆位置)
⑦【自分の立場】戦車(逆位置)
⑧【周囲の状況】隠者(正位置)
⑨【願望・恐れ】魔術師(逆位置)
⑩【最終結果】節制(正位置)


📝 リーディング解説

①【現在】皇帝(正位置)は、今のあなたが責任感を持ち、職場で「立場」をしっかり守っていることを表します。仕事そのものへの誇りや、成果を出すための努力が続いている状況でしょう。

しかし②【障害・助け】愚者(逆位置)は、「新しい一歩が怖い」「変化への慎重さ」が、選択を迷わせている要因となっています。

③【顕在意識】正義(正位置)は、あなたが「合理的に判断したい」「間違いのない選択をしたい」と強く思っていることを示しています。

ですが④【潜在意識】塔(逆位置)は、本当は今の状況に限界を感じていて、壊したくないけれど、何かを変える必要があるという予感が心の奥にあるようです。

⑤【過去】力(正位置)は、これまで地道な努力や精神力で困難を乗り越えてきたことの表れです。対人関係や環境に合わせる“忍耐力”は、あなたの強みだったのでしょう。

⑥【近い未来】運命の輪(逆位置)は、すぐには大きな流れが変わらない可能性を示唆しています。タイミングを待つ必要があるか、現状維持の流れに巻き込まれてしまうことも。

⑦【自分の立場】戦車(逆位置)は、「動きたいけど動けない」状態。気持ちでは変化を望みながら、現実的な足場が整わないことへのもどかしさが見て取れます。

⑧【周囲の状況】隠者(正位置)は、周囲があなたに「じっくり考える時間」や「ひとりで向き合う姿勢」を期待している様子。今は周囲が背中を押すよりも、静かに見守っている段階かもしれません。

⑨【願望・恐れ】魔術師(逆位置)は、「始める自信がない」「一歩を踏み出す勇気が足りない」という思い。新しいことに対して“うまくやれなかったら…”という不安が影を落としています。

そして⑩【最終結果】節制(正位置)は、時間をかけてバランスを整えていくことが、最終的な答えにつながるというメッセージ。今すぐ急いで辞める必要はなく、「移行」や「調整」を意識して進めば、心地よい形に落ち着いていく可能性があります。


✨ まとめ

このリーディングは、「今すぐ転職すべき」とも「絶対に残るべき」とも断言していません。答えは焦らず、流れの中で“ちょうどいい着地点”を探していけばいい――カードたちは、そう優しく語りかけているようです。

💠 ケルト十字スプレッド実例③|人生

質問:私の人生には、どんなテーマや使命があるのでしょうか?


🔮 カード配置(全10枚)

①【現在】隠者(正位置)
②【障害・助け】太陽(逆位置)
③【顕在意識】女教皇(正位置)
④【潜在意識】死神(正位置)
⑤【過去】吊るされた男(正位置)
⑥【近い未来】運命の輪(正位置)
⑦【自分の立場】月(正位置)
⑧【周囲の状況】世界(正位置)
⑨【願望・恐れ】魔術師(逆位置)
⑩【最終結果】審判(正位置)


📝 リーディング解説

①【現在】隠者(正位置)は、今のあなたが「内面の探求」をしている状態を表しています。誰かに答えを求めるのではなく、静かに自分の中に問いかけている――まさに“魂のテーマ”に向き合い始めている時期といえるでしょう。

②【障害・助け】太陽(逆位置)は、「自分の光を信じきれない気持ち」。本来の輝きはあるのに、「私なんかがそんな使命を持ってるはずない」と思ってしまうかもしれません。

③【顕在意識】女教皇(正位置)は、あなたが精神的な成長や知性、静かな真実を重んじていることを示します。今、あなたは「深く知りたい」「表面的でない答えを求めている」のです。

④【潜在意識】死神(正位置)は、人生のどこかで「大きな切り替え」「手放し」を望んでいる気持ち。古い価値観や自分の役割を終わらせ、新たな道に進みたい思いが眠っていそうです。

⑤【過去】吊るされた男(正位置)は、かつてのあなたが「犠牲を払いながらも、自分を変えることを選んできた」ことの証。我慢や忍耐の中にも、精神的な成熟が育まれてきたようです。

⑥【近い未来】運命の輪(正位置)は、まさに“人生の転機”を告げています。思わぬタイミングで、使命に通じる出会いやチャンスが巡ってくる可能性があります。

⑦【自分の立場】月(正位置)は、今のあなたが「不確かさ」や「直感の揺らぎ」の中にいることを示します。進む方向はまだ霧の中でも、内なる感覚は少しずつ目を覚まし始めている状態です。

⑧【周囲の状況】世界(正位置)は、外側の状況が「大きく整ってきている」ことを表します。今のあなたは、何かを完成させたり統合したりするタイミングに近づいています。

⑨【願望・恐れ】魔術師(逆位置)は、「本当は何かを始めたいのに、うまくスタートできない不安」。“使命”という言葉にプレッシャーを感じて、足がすくんでしまう感覚があるかもしれません。

そして⑩【最終結果】審判(正位置)は、「目覚め」や「再生」、「魂からの呼びかけに応えること」を象徴します。あなたはやがて、自分に課されたテーマを自覚し、それを受け入れて行動に移す瞬間を迎えるでしょう。


✨ まとめ

このリーディングは、あなたの人生にすでに「使命の芽」が宿っていることを示しています。それは誰かに与えられるものではなく、あなたの内側から自然と湧き上がってくるもの。静かに耳をすませば、カードたちがそっと教えてくれているはずです。

💠 ケルト十字スプレッド実例④|対人関係

質問:仲の良かった友達とケンカしてしまいました。このまま疎遠になってしまうのでしょうか?


🔮 カード配置(全10枚)

①【現在】正義(逆位置)
②【障害・助け】節制(正位置)
③【顕在意識】恋人(逆位置)
④【潜在意識】力(正位置)
⑤【過去】法王(正位置)
⑥【近い未来】塔(逆位置)
⑦【自分の立場】女帝(正位置)
⑧【周囲の状況】隠者(逆位置)
⑨【願望・恐れ】死神(逆位置)
⑩【最終結果】審判(正位置)


📝 リーディング解説

①【現在】正義(逆位置)は、ふたりのあいだに「誤解」や「偏った判断」が生じていることを示しています。互いに自分の正しさにこだわるあまり、気持ちがかみ合わなくなっているのかもしれません。

②【障害・助け】節制(正位置)は、そんな状況でも“歩み寄り”や“再調整”の可能性が残っていることを示しています。対話の糸口は、まだどこかにあるようです。

③【顕在意識】恋人(逆位置)は、「もう元のような関係には戻れないかも…」という不安な気持ち。
仲が良かった分だけ、今の距離感がつらく感じられるのでしょう。

しかし④【潜在意識】力(正位置)は、あなたの中に「本当は関係を立て直したい」「誠実に向き合いたい」という意志があることを示しています。

【過去】法王(正位置)は、これまでに築かれた深い信頼関係や、安心できるやり取りがあったことを表します。ただの表面的な付き合いではなかった――そんな大切な絆です。

⑥【近い未来】塔(逆位置)は、状況が一度はさらに揺らぐ可能性を示しています。ただし、それは「本音をぶつけ合うための衝突」であり、完全な崩壊ではありません。

【自分の立場】女帝(正位置)は、あなたが「相手を理解し、受け入れたい」と思っていることを示しています。愛情や優しさは、まだちゃんと残っているのです。

⑧【周囲の状況】隠者(逆位置)は、相手が今「心を閉じている」状態。今は誰かに何かを言われるより、ひとりで整理したいと感じているのかもしれません。

⑨【願望・恐れ】死神(逆位置)は、「本当は終わってほしくない。でも、もうダメなのかも…」という揺れる気持ちを表しています。このままフェードアウトしてしまう未来を、どこかで怖れているのですね。

そして⑩【最終結果】審判(正位置)は、「やり直し」や「再接続」「誤解からの解放」といった再生のメッセージ。時間はかかるかもしれませんが、関係はふたたび動き出す可能性が高いです。誠実な気持ちが届けば、新しい形で関係を築き直せるでしょう。


✨ まとめ

このリーディングは、「関係は壊れたのではなく、“変化の途中”にある」ということを教えてくれています。傷ついたことも、お互いの成長のきっかけになる――カードたちはそう伝えているようです。

✨ さいごに

ここまで、ケルト十字スプレッドの実例を4つご紹介してきました。恋愛・仕事・人生・対人関係――どれも、カードが語る物語を通じて、何か心に響くヒントがあればうれしいです。

今回は、初心者の方にも読みやすいよう大アルカナだけを使ったリーディングにしましたが、今後は小アルカナも含めたより本格的な実例もご紹介していく予定です。

なお、練習のための占いは、1日何回でもOK。でも、「本気の問いかけ」は1日1回までにするのが、タロットと上手につき合うコツです。カードを大切にしながら、少しずつ「読む力」を育てていきましょう。

あまてらす
あまてらす

焦らなくて大丈夫。少しずつ、“読む感覚”は育っていきますからね。

ふーる君
ふーる君

占いすぎには気をつけて。本気の1回は大切にね!

タイトルとURLをコピーしました